2014年5月21日水曜日

シャツを2枚縫った


 洋服ダンスの中を見ると、これまで自分のために縫ったシャツ類が全部で20着ほどになっていた。町の洋品店で買わなくなって久しい。スタンダードに襟とボタン、カフスつき長袖のものから、縦襟、ジッパー、短冊あき、夏物の半袖までいろいろある。今までは市販の型紙をそのまま使って手早く縫っていたが、今度は少々野心を出して一寸変わったことをやってみたくなった。

 体格の小さい日本人のこと故、自分のサイズ46の型紙を使って縫ってもどうもピッタリ来ない。どうしてもブカブカ感が残るので、もう少し細めのシェープラインがほしいと思った。それで今回は自分で製図することにした。そのために、自分の背丈、袖丈、胸囲、ウエスト、ヒップ等を計り、メンズウエアの本を参考にしつつ型紙を作ってみた。バストサイズ÷64で前身頃(後身頃は+4.5)を割り出し、胸幅線、横背幅線とかも引いて、なんとか型紙を用意して2着縫ってみた。


 紺の地に大きな白い花の模様をあしらった生地は1m10€の安いもの、幅は140㎝なので1.5mで十分足りる。オレンジの方はアメリカ製でこのシリーズの生地は1m25€と一寸値が張る。それに幅は110cmしかないので2m買わなければならない。シャツ一枚の生地に50€の出費は一寸躊躇するが、ラッキーなことにこれは残りわずか数mしかなかったため店のほうで5分の1に値下げをしていた。それで2mが特価の10€で手に入ったのだ!


 自分の手になる型紙を使ったためか、いつになく慎重にゆっくり時間をかけ念入りに作業をしヨーク、タックもつけ、襟もカフスも割合恰好よく出来た。細かい部分縫いは手間がかかるが、私はその作業が好きだ。

 完成したものに袖に手を通してみる。シェープラインのおかげで体にぴったりと来るのは気持ちが良い。しかし、どこでどう計算間違いをしたのか、首回りが少し大きすぎる。それに肩幅が思ったように合っておらずこちらは少し窮屈だ。着るのにさして気にはならないが、どちらも1㎝から1.5cmの調整をした方が良さそうだ。「失敗は成功のもと」と言うから、これにめげないで、次の時型紙を作り直すとしよう。

 それとメンズウエアの本には、袖と脇を続けてしかも折伏せ縫いをするように図入りで説明してある。確かに専門家の縫った市販のシャツはそうなっている。これは次回に挑戦して解決すべく残された一つの点である。

2 件のコメント:

  1. 三千男さん。このシャツ手づくり分野は、私にしては意見が全く言えない未経験分野です。シャツ購入時、色彩・模様などは、私も選択し好みを言う時があります。貴台の手づくりするシャツではどういう基準で彩色、時期、着るタイミグなどを考えて作られますか。大阪の山さん

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    1. 時期により生地の厚さ薄さは決まります。一色のものの場合は初めからはっきりしていますが、模様等は出たとこ勝負です。店頭で見て気に入ったものがあれば買う、と言った具合に。生地はやはりある程度の値段のものを選ぶようにしています(上のように高価なものが特価で出ている以外は)。やはり安いものは縫う時に苦労するし、洗濯を重ねるとダメになります。着るタイミング?新しく縫ったものは当分よそ行き用!汗をかきそうな時(料理、スポーツなど)は着るのを避けます。

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