2013年12月22日日曜日

クッキー焼き(その2)



 クッキー焼き第2弾として、シナモン入りロールクッキーを焼きました。ドイツ語ではZimt-Orangen Knusperplätzchenとなっているので、「シナモン−オレンジ入り、カリカリクッキー」とでも訳しましょうか。

 基本の生地はバター、砂糖、卵黄それに小麦粉ですが、今回はそれにオレンジ1個分の皮を摺って入れました。まぜるために泡立て器を使うよう本には出ていますが、どうも中にくっつき、生地がたまって使いづらい。木べらでゆっくり混ぜる方がいいようです。

 よく練った生地をラップに包み、前回よりゆっくり1時間以上冷蔵庫に寝かせました。その結果ロールで延ばす作業は前回より上手く出来ました。何回か同じことをやれば、経験を積み上手になるはずですね。

 約30㎝四方に延ばした生地に少量のオレンジジュースをかけ、その上にシナモンの粉と砂糖を振りかけます。写真で見るとピッツアのようですね!その後軽くロールで押さえ、クルクルと端から巻いて行くのですが、その作業が思ったより難しく手こずりました。時間と共にせっかく寝かして固くなった生地が柔らかくなり、それも30㎝というかなりの長さがあるからです。悪戦苦闘はしましたが、なんとか巻き終えたものをまたラップに包み30分ほど冷蔵庫へ。

 程よく固さを取り戻したロールをシャープな包丁で4−5㎜に切りました。包丁にくっつくことなく、さくさくと気持ちよく切れはしましたが、やはり巻き方が均等にいっていなかったので、切り口がきれいな「なると模様」になっていないものがありました。これは30㎝の生地を1本そのまま巻かなくても、半分に切って巻いたらどうだろうか、と後で気づきましたが、そうすると結果に違いが出るでしょうか?次回に試してみます。

 オーブンで15分ほど焼いてきれいな色に出来上がりました。シナモンのいい匂いもします。焼きたてはまだ柔らかいので、十分冷ましてから缶にしまいます。

 前回のものと合わせ合計80枚ほどになり、孫3人と娘夫婦計5人と我が家で食べるぶんには多すぎるので、友人・知人におすそ分けして喜ばれました。独り占めはしないで他の人々と分かち合う、これもクリスマすシーズンの精神にふさわしいことでしょう。

2 件のコメント:

  1. 三千男さん。こういうタイプのクッキーは菓子屋に言わせると、ドロップ型クッキーでしょうかね。練りクッキーでしょうか。この時期に合っていて美味しそう。でも私など(てんでアマ党でない者)には縁がないので、クラッカー、ビスケットなどとの種類差、製法差が分からないです。大阪の山さん

    返信削除
    返信
    1. 山さん、私もクッキーの種類の正しい名前は知りませんが、ドロップ型ではないでしょう。どちらかというと練りクッキーか?練った後クルクルとロールするので、ロール型かな?いずれにせよ、クッキー作りは、焼き時間は短いけど、生地を寝かせる時間が長いので、思ったより面倒です。
      自分で焼いても、自分で食べる分は本当に少ないですね。でも小さい孫たちや、甘党の友人・知人を喜ばせるのも楽しいものです。

      削除