2012年10月17日水曜日

庭の秋



「秋の夕日に照る山紅葉」

 以前ガーデンセンターで買って来た鉢植えの日本紅葉、しばらくはバルコニーにおいてありましたが、アパートの他の人も楽しめるのでは、と庭の片隅に植え替えました。それがうまく根付いて、数年前から秋になるとこんなに紅葉して目を楽しませてくれます。回りのグリーンとよくマッチして紅が素晴らしいコントラストをかもし出します。


「赤い鳥小鳥、なぜなぜ赤い」
 
 夕日に照らされて何百という赤い実がきれい!上がったばかりの雨のしずくがたまっており、その輝きが何とも言えない美しさです。日本のナンテンとは一寸違う種類のようですが、ドイツの赤い鳥もこんな赤い実を食べて赤くなるのでしょうか?


「大きな栗の木の下で」
 
 栗の木って、本当に大きくなるものなんですね。我が家の庭の木も見上げるほどの高さです。枯れ枝に新緑の葉が出る初春から、夏には房のような花が付き実がなり始め、秋の今になってイガが落ちて来ました。割ってみるとまだまだ実は小さく食べられません。食べ方を知らないドイツ人は全く見向きもしないので、もう数週間待って熟したら、焼き栗にしたり栗ごはんを炊きましょう、と日本人同士で話し合っています。

2 件のコメント:

  1. 三千男さん。秋深しですね。お庭や街路樹も秋の色ですね。そちらの季節は西日本より2か月くらい早いでしょう。大阪近辺ではまだ夏が終わったくらいの木々の色です。報道では、東北地方が紅葉の季節です。1か月くらい早い感じですよ。初冬に近いライン川辺の風情もおつな感じでしょうね。大阪の山さん。

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  2. 山さん、ここは今日も朝から秋晴れのいい天気です。気温は17℃(午前10時)。これでは紅葉も進むはずですね。しかし春と違い、秋の美しさはやはり寂しさとか悲しさが感じられます。すぐにやって来る厳しい冬のことを思うと気が滅入りそうです。ライン河畔の樹々も色づいていることでしょう。自転車でもこいで一寸見てくることにしましょう。

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