2011年12月22日木曜日

ここは…どこかな?





ずらりと並んだ店は、木造りのヒュッテタイプの小屋。売っている飾りもの、木彫り人形やデコレーション、ライトの類も珍しい!これは典型的なドイツのクリスマスマーケットではないか?でも壁にかかっている飲食物の表示は日本語で「ライベクーヘン」とか「グリューワイン」となっている?!そうです、もうお判りですね、これは東京六本木ヒルズで開かれている、日本のドイツ、クリスマスマーケットなのです。と言っても、東京の友人から写真を送ってもらったわけではない、私自身が撮ったものです。


12月初め他界した母の葬儀のため、今年2度目の日本旅行をすることになりました。通夜と告別式を終えた後、妹夫婦と六本木を訪れる機会がありました。森ビルのシティビュー展望台から東京のすばらしい夜景を見た後地上に降りた所で、このクリスマスマーケット・イン・ジャパンを見つけたのです。ご覧下さい、売っているもの、食べたり飲んだり出来るもの、本当に本場そっくりで驚いたことです。でも、値段の方は格段に高い!グリューワインがマグつきで1200円とは(!)、本場の2倍以上です。それと、以前ドイツに住んだ経験をもち、カレーソーセージ等を食べた人の経験を聞くと「全然違う味」でがっかりしたそうです。


グリューワインを飲みながらドイツ語を話している2人の紳士に「今晩は!いかがです、ここでホームシックにかかりましたか?」と挨拶したら、「いやいや、今の所まだ大丈夫です」という答えが返って来ました。有名なクリスマス屋さん(?)の「ケーテ・ウォルファルト」(ローテンブルグのKäthe Wohlfahrtは年中クリスマス用品を売っている)の店の前ででカメラを向けたら、売り子に「品物の写真は撮らないでください」と注意されてしまいました。撮影禁止の張り紙を見落としていたのです。ドイツ各地の同店の小屋ではそんなことはなかったと覚えていますが?日本人はすぐにコピー商品を作るから油断ならない、ということなのでしょうか?


私たちは結局ここでは何も食べず、飲まず、妹が小さな金のベルを1600円で買って帰りましたが、とにかく東京の真ん中で、ドイツ風のクリスマスの雰囲気を味わうことが出来たのは幸いでした。



 こちらは六本木東京ミッドタウンのイルミネーションと、銀座4丁目付近ででクリスマス募金をする救世軍の社会鍋です。年末の今どこへ行っても東京はクリスマスシーズンたけなわでした。

5 件のコメント:

  1. 東京の素晴らしい夜景が見られて、母を失った寂しさ切なさから一時解き放たれて有難うございました。思いがけずドイツのクリスマス風景に出会えて幸いでした。今度は本場の空気にも触れたいものです。

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  2. お母様のご冥福をお祈り申し上げます。

    輸入商品はどうしても高くなりますね。
    グリューワインはイタリアでは無料で道行く人に配っている事があるのに。
    生徒さん達と一度ドイツのクリスマス市に行ってみたいと話していたばかりです。
    イタリアの田舎に住んでいると中々素敵なクリスマスの雰囲気は味わえません。
    お母様を亡くされた悲しみは中々消えませんが、日本でドイツのクリスマスが少し見えたり、奇麗なイルミネーションで多少和らいだのでは?
    暫く日本にいらっしゃるのかしら?
    そちらも寒くなったよう、風邪引かぬようお気をつけ下さい。

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  3. baabaさん
    あの時期にきれいなイルミネーションと夜景が見られたことは、大きな心の慰めとなりました。母はもっともっと高い天国から、みんなを見守ってくれていることでしょう。

    Miluさん
    ありがとうございます。日本の方は一段落ついたので20日夜帰独しました。24日のイブはこちらの孫一家とクリスマスを祝います。
    あまりに商業化したクリスマスは本来の意義からはずれますね。田舎の素朴なクリスマスがほんとの本物かも知れません。さっきラジオニュースで、当市のゲーテ博物館で彼の時代のクリスマスツリーを再現している、と聞いたので行ってみたいと思います。では良きクリスマスと新年を!

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  4. ご母堂様のご逝去とのこと、心よりご冥福をお祈りいたします。Michioご夫妻が10月に来日された際に、確かご母堂がお元気であったとのお話を伺ったように覚えておりますのでさぞご心労のことかと存じます。ご苦労様でした。
     さて、小職も例年の如くTMTのイルミネーションとヒルズのマルクトに訪問しつつも、昨今は撮影して記念に留めるのみです。六本木のマルクとは少しづつ「日本的に」MENUを増やしている感はありますが、やはりドイツとはまったく違うもののように思います。Käthe Wohlfahrtの撮影禁止はやや閉口する感も否めません。なにしろ裏に飾った人形すら「禁止です!」と騒ぐ始末。もっとも、本場の店にも撮影禁止マークがあったような気はしますが、如何だったでしょう。
     昨日、所要で横浜に訪れ横浜レンガ倉庫で開催されているマルクトにも行ってみましたが、グリューワイン含め購入者の長蛇の列で興醒めでございました。
     ドイツの冬はまたいっそう寒いものと思います。
     奥様とあわせお健やかな冬を過ごされることを心よりお祈り申し上げます。

     Frohe Weinachaten.

    24th/Dec/2011

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  5. MANさん
    お丁寧なご挨拶、痛み入ります。
    こちらドイツのクリスマスは厳寒で雨模様のどんよりしたものとなりました。
    六本木本社にお勤めのMANさんは、あのすばらしいイルミネーションを毎日満喫されたことでしょう。そうですか、横浜にもマルクトができましたか!ドイツ風のマルクトはこのシーズンにぴったり、人々によろこばれるようでなによりです。

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