2011年7月14日木曜日

Fine Pix x100を手にして



 ここに載せた写真を見て、なんとレトロな感じのカメラか!という第一印象をもたれることでしょうね。確かに私たちの年代の者が数十年前高校生、大学生の頃に流行ったカメラのデザインです。が、実のところこれは最先端の技術を盛り込んだモダン極まるカメラで、Fine Pix x100という名のついた富士フィルム社の人気商品なのです。



 今年の誕生日に、同社の現地法人に勤める妻からプレゼントとして贈られたのがこのカメラ。予想もしていなかったので、驚くやら感激するやら!去年ケルンのフォトキナ見本市で発表されてから、色々評判を耳にしたり読んだりしていましたが、あまり詳しくは勉強もしていなかったので、いざ自分の手に入ってからというもの、あれこれ専門家の品評記事等読んで試しているところです。




 このカメラ、いろいろ特筆すべき箇所がありますが、先ず挙げなければならないのはハイブリッドファインダーでしょう。ハイブリッドという用語は自動車生産業界でよく使われるものですが、遂にカメラ業界にも入って来ました!混合され(ハイブリッドされ)ているのは、光学ファインダー(OVF)と電子ファインダー(EVF)なのです。要するに、従来のフィルムカメラについていた光学ファインダーで、被写体を明るく見ながらシャッターチャンスを逃さず撮る、そして右手人差し指を使ってレバーを倒すだけで電子ファインダーに切り替えて、撮る前に写真データーを確かめたり(プリビュー)、後からファインダー内で撮った写真の撮影結果を見る(ポストビュー)ことができる、という画期的なFine Pix x100なのです。

 ファインダー内に現れるデーターは単なるシャッタースピードや絞り,フィルム感度だけではなく、ホワイトバランス、電子水準器、ヒストグラムにまで及ぶ手の込んだものです。なんでも良い、ただシャッターを押せばデジカメはなんとか写るのよ、という向きにはお呼びでないかも知れませんが、あれこれ御託を並べるうるさいカメラ狂にはこたえられないx100です。

 もう一つ、ついているレンズが単焦点35F2だという点もユニークです。ズームレンズなどは確かに便利ですが、写真の画質を損なわず最高の結果を得るためにはこんなレンズが必要なのです。このレンズで本当にやさしい光をやさしく表現することが出来ます。それに画面全体の画質の均一度が高く、ふちがボケない写真が撮れます。特に気に入っているのが被写体から10㎝まで接近出来るマクロ撮影で、F2ではソフトフォーカス並みの写真となるし、マクロならF11にしても美しいボケ味が出て、数度使ってみて、もうその結果に心躍らせています。


(新しいブログに画像も掲載し、テストとして送信してみます。今までとやり方が違うので戸惑うことが多いですが、その内スムーズに行くだろう、と楽観視しておりますが…)

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