洋裁をやっていて何時も惜しいな、残念だな、と思うのは、生地を裁断した後に出る端切れです。市販の型紙には必要な生地のサイズ(幅◯◯センチで売られている布なら長さ◯◯センチ必要と)が記されているけど、それでも裁断の後にかなりの残り布がでてしまいます。それが溜まりに溜まって「無印良品」で買った大きな布製の箱二つに一杯詰まっているのが現状です。そしていつかは捨ててしまうことになります。
端切れの使い道は小物作り等いろいろあるでしょう。最近色鮮やかな端切れがかなりたまっていたので、これを継ぎ合わせ、ほぼ1㎡ほどにして幼稚園児の孫のため、フード、裏地つきのコートを縫うことを思いつきました。これは亡母がいつか私の娘のために、同じような可愛い半コートを縫ってくれたことを思い出したからです。
これは一種のパッチワークです。そのため使えそうな布を探し、一辺を縫い代つきで12㎝の正方形を切る作業から始めました。最初一辺5㎝ほどを考えましたが、それだと200枚以上は切り、縫い合わせなければならない。その手間を避けるため後にサイズを倍にしました。一単位があまりに小さくするより、10㎝ほどの方がコートには良いことも判りました。
本来のパッチワークは手作業が多いけど、今回はすべてミシンで縫い合わせました。100枚以上の布は、同じ色調のものが並ぶのは避けましたが、ほとんど「でたらめ(at random)に」並べました。出来上がったものを2つに折り(後身頃のため必要)型紙を載せ裁断し、それを縫い合わせ、フードもつけたものがこれです。オープンファスナーは40㎝のものを使いました。
縦横にガシャガシャ縫ったパッチワークの内側はひどいものですが、これに裏地をつければすべてが隠れてしまいます、やれやれ!
今回の裏地は普通のスベスベした材質のものを使いましたが、これを厚手のウールにしたり、中に寒さを通さない耐寒用ボリューム・フリースを入れれば、冬期のコートにもなりますね。さてうちの5歳のお孫ちゃん、これからの春の季節に喜んで着てくれれば幸いですが…?










































