カナダの大学で教えている娘夫婦の一家が17日の朝やってきました。孫のジューンとジョエルに会うのは2011年の5月以来のこと、一年半以上の間に子供がどんなに成長するか!驚くばかりです。特に来月3歳になる下の孫息子ジョエルがこの間によく喋る(ドイツ語と英語をごっちゃまぜにして)ようになったのにはびっくりしました。
彼らの冬期ドイツ訪問は初めてですが、その主な目的は本場ドイツの「クリスマスマーケット」が見たいから(ジューンの希望)、というものでした。−30℃にもなるカナダのクリスマスシーズンでは、戸外に屋台を出して客を呼ぶことなんかまったく無理なのです。今日(26日)も零下23℃と厳寒です。そんな北国の住人たちは、ドイツの冬が暖かくておかしな感じだ、と言い続けています。
到着翌日、早速クリスマスマーケットに行きました。昼食にクレープを食べ、子供用ポンチを飲み、レトロなブリキの玩具を買ってもらい、メリーゴーランドや観覧車に乗り、楽しい半日を過ごしました。これでやっと夢が叶い、2人の孫は満足そうでした。
その後数日はここで過ごし、彼らはその後他の親類を訪ねるため出かけて行きました。
我々はクリスマスイブの24日、ビーレフェルトに住む孫を訪ね、先ずその日の午後、3人の孫娘達が羊飼いや天使として登場し教会で行われるページェント(生誕劇)を見ました。そして夜は恒例のプレゼント交換で、食事前のしばらくの時興奮が覚めやらない状態が続きました。
そして25日の午後にはカナダの一行がビーレフェルトに到着・合流し、またまた新たなプレゼント交換が行われました。これで孫5人が勢揃いしたわけで、カナダとドイツに分かれて住む従兄弟同士もしばらくぶりに会って、嬉しそうでした。カナダの家では母親がいつもドイツ語で子供達に話しかけるので、英独両方を理解し話すことが出来、言語上の問題がまったくないのは幸いなことです。
一年中で一番華やかで楽しいクリスマスシーズンに、孫全員と一緒に過ごせた幸いを心から感謝しています。